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桃太郎

昔むかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へ洗たくに行きました。

おばあさんが川で洗たくをしていると、大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこと流れてきました。

どんぶらこ

ふしぎに思ったおばあさんは、その桃を家へ持ち帰り、おじいさんといっしょにわってみました。

すると、中から元気な男の赤ちゃんがあらわれました。子どもがいなかった二人はよろこび、この子を「桃太郎」と名付けて、大切に育てました。

たんじょう

桃太郎はすくすくと成長し、やがて強くたくましい若者になりました。

ある日、村をあらす鬼たちの話を聞いた桃太郎は、たいじしようと決意しました。おばあさんは桃太郎のために、おいしい「きびだんご」を作ってくれました。旅のとちゅうで、イヌ、サル、キジに出会い、きびだんごをあげると、みんななかまになりました。

おとも

鬼ヶ島に着くと、鬼たちはえんかいを開いていました。桃太郎たちは力を合わせて鬼たちに立ちむかいます。イヌはかみつき、サルはひっかき、キジは空からつっつき、桃太郎もゆうかんに剣をふるいました。

おにとたたかい

はげしい戦いのすえ、鬼たちはこうさんしました。桃太郎たちは宝ものをぶじに村へもち帰りました。村人たちは大よろこびし、平和になったことをいわいました。

きんぎんざいほう

めでたし、めでたし。

ChottoGPT

PROMPT

ぶっちゃけさ、あんまり面白くない......かな。ごめんね。

大きな桃から主人公が生まれるというのは意外性があるし、導入としてはとても良いと思う。でも、最後まで桃である必然性が見えてこないから、読者が置いてけぼりになってしまっているよね。

伏線を張っておきながら回収されないのは、物語の構成としてずさんじゃないかなぁ。

支離滅裂な展開をコメディとして描きたいならそれはそれでアリだと思うんだけど、ストーリーは勧善懲悪の王道バトルになっているから、そこもちぐはぐに感じる。

いっそ桃というアイデンティティを別の要素に置き換えて、バトルをメインにしてみるのはどうかな。

ANSWER

ご指摘ありがとうございます。

確かに「桃」という要素が物語の本筋と噛み合っていない部分は、読者に違和感を与えてしまうかもしれませんね。

例えば桃を思い切って「腿」に置き換え、生まれながらにして常人離れした脚力を持っており、その力で鬼と戦う…という設定にすれば、バトルものとしての完成度も高まるかもしれません。

ジャンルの方向性を明確にすることで、より読者を惹きつける作品になりそうです。頂いた意見を元に修正してみようと思います。

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腿太郎